KDDIもスマフォ決済をするそうです… 2019年4月5日 (金)

auユーザーを対象にしたQRコードやバーコードを使用したスマフォ決済サービス「au PAY」を開始すると公表されました。
KDDI社のリリース内容は以下の通りです。

https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2019/04/04/3690.html

SoftbankはグループでPayPayを提供していますので、これで、キャリアによる決済サービスが出揃ったというところでしょうか。
今回のサービス内容を見る限り、NTTドコモの決済方法=「D払い」に似ているように思います。

以前も指摘しましたが、決済方法としては、広義に「クレジット=後払い」、「プリペイド=前払い」、「デビット=即時払い」に分類することができます。
今回の記事を読む限り、会員制のauWalletのポイント使用、通話料金合算払い=後払い、プリペイド型=指定する預金口座かクレジットカードと連携させチャージする組み合わせのようですが、会員を囲い込むための付加価値というイメージが強いのでしょうか。
利用者側のメリット=便益性は”何なのか〜”を前提に機能を考えサービス化することが重要と思いますが、利用場所がまだまだ限られているという点を除けば、ポイントとの連携も含めた機能面を考えれば利便性は高いと思います。ただ、ポイント還元に関しては、各社も限界にきているのか、nanacoカードに関しては還元率を半分にするとの記事も出ており、今後は優良な利用者や会員の囲い込みとしてどのような利便性を提供するかがカギになるように思います。

一方で、銀行側のサービスはどうなのか。
みずほ銀行が提供を開始する「Jコインペイ」については、地銀も利用を公表し、現在31の地方銀行が利用するとのことですが、単に決済や個人間の送金に利用できるサービスとのことのようで、先行するキャリヤグループとの差別化をどのように考えるのでしょうか。
また、利用できる店舗やサービス機関とどのように連携してゆくのかも重要なテーマですが、この点も考えたサービス化を地方銀行はどこまで考えているのでしょうかね。
更に、マネタイズ=収益化をどのように考えるのかも重要な要素ですが、ここ最近のニュースを見る限り、流行りのサービス機能を扱わなければ時流に遅れる…ということから対応している、と感じるのは私だけでしょうか?
銀行は厳しい環境に晒されていますが、起死回生となるビジネスモデルをどのように考えるのか、難しい局面にあるのでしょう。

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