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このような取り組みは支持したいですね… |
2020年09月26日(土) | |
銀行が独自にリスクを取り、取引企業を支援するという経営が本来のあるべき姿であって、これまでの株主を重視した収益至上主義から、顧客至上主義への転換が求められる中、地域金融機関が新たなビジネススタイルを確立する上では、重要な要素と思います。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64250920V20C20A9L91000/ 金融機関が儲けるために融資を行うという考え方=収益至上主義から、取引している企業とともに成長するために、企業が必要する様々なニーズに応える一つとして融資を行うという考え方=顧客至上主義に転換することでしょう。 金融機関における融資業務には、お客様から預かっている預金を貸出の原資としていることから「安全性・収益性・成長性・流動性・公共性」という5大原則があり、契約通り融資した資金を返済してもらえるか取引企業の実態を如何にして評価できるかが肝になります。 金融機関としては、融資した資金が安全・確実に返済してもらえるか否か判定し、返済に懸念がもたれる融資に関しては予防的に貸倒引当金を計上しなければなりませんが、9月末中間期の決算では、当該信用コストが収益に影響を与えるものと思われます。 |
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